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女性の更年期におこりやすい症状:メタボリックシンドローム

更年期に差し掛かってくると体内の機能の低下などが原因で、更年期特有の様々な病気や症状が発生する可能性が高まっていきます。
女性の更年期におこりやすい症状のひとつとして挙げられるものに「メタボリックシンドローム」がありますので紹介していきます。
一般に女性は男性と比較すると内臓脂肪が蓄積されにくい体質であるといわれています。これは女性ホルモンの分泌に深い関わりがあり、女性ホルモンの分泌によって内臓脂肪の蓄積を抑えるメカニズムが女性には備わっているためなのです。
ところが女性の場合閉経を迎え更年期に差し掛かっていくことで、体内での女性ホルモンの分泌量が急激に減少していきます。
そのために今まで女性ホルモンによって内臓脂肪が蓄積されにくかった体質ではなくなり、メタボリックシンドロームの症状を引き起こしていく可能性が高くなっていくのです。


更年期の性生活

更年期の性生活について、考えてみましょう。
一昔前までは、更年期のころになると、一様に、性欲は減退し、
自然に性行為の回数も減少していくものだと考えられていました。
ですが、平均寿命が伸び、ライフスタイルや考え方の多様化しつつある現代では、
必ずしもそうとは言い切れなくなっているようです。
更年期の女性の場合、エストロゲンの減少の影響で、膣の粘膜が乾きやすくなるため、性交痛を感じることが多くなってくるようです。
そのため、性行為に積極的でなくなる場合もあるようですが、その反面、
更年期の女性の中には、閉経によって妊娠の心配がなくなるため、
開放的な気分になり、かえって性生活が充実する場合もあるようです。
同じ更年期の女性でも、このように個人差がありますので、固定観念や既成概念にとらわれず、自分らしい性生活を送ることが、何よりも大切だと言えるのではないでしょうか。


プレ更年期の女性

プレ更年期」という言葉をご存知でしょうか。
更年期」とは、女性の閉経前後の約10年間の時期を言いますが、
その更年期の前段階の時期を、プレ更年期と呼ぶのです。
プレ更年期には、生理が不順になったり、寝汗が多くなったり、
イライラしたりなど、更年期障害に似た症状が出ることが多いようです。
このような症状は、30代後半から40代の女性に起こり始めることが多いようですが、中には、30代前半や20代の若い女性が、このような症状に悩まされる場合もあるようです。
プレ更年期は、閉経前の時期に出始める、更年期の予告症状を指す言葉だと言ってもいいかもしれません。
更年期の予告症状を乗り切って、プレ更年期からの更年期障害対策をしましょう。


更年期障害の症状

更年期障害の症状は、更年期症状ともいわれますが、いろいろなものがあります。
更年期障害の症状は、不定愁訴(ふていしゅうそ)といわれるように、その症状は、日によって強さや種類は変わってきます。
また、症状にも大きな個人差がありますが、これは、ホルモンバランスの崩れに対して、心や体の反応がひとりひとり違うためでしょう。
更年期障害の症状によって、分類されることがあります。
精神神経系として、不眠や不安感、頭痛やめまいなどがあります。
消化器系では、便秘や下痢、食欲不振や胃もたれなどがあり、泌尿器系では、頻尿や尿失禁などがあります。
ほてりや動悸、息切れなどは、血管運動神経系で、皮膚系として、しわや皮膚の乾燥などがあります。
知覚系では、視力低下やしびれなど、生殖器系は、性欲低下や性交痛などがあり、運動器官系では、肩こりや腰痛などがあります。
更年期障害の症状でよくいわれるのは、精神神経系や血管運動神経系ではないでしょうか。
この症状を見れば、更年期障害なのかそうでないのかの区別が難しいと思うので、必ず専門医の診断を受けてください。


更年期以降の女性

更年期以降の女性は、今後どんどん増えていくといわれています。
閉経の年齢は、平均寿命が伸びたからといって、今も昔も50歳前後と変わりがありません。ということは、現代では、更年期以降の女性の人生が長く続くということです。更年期という言葉には、よいイメージがありません。
老齢へ移行する時期とか、女性を終了する時期などいわれますが、更年期以降の女性の人生を考えれば、いつまでも否定的に考えることはないのではないでしょうか。
更年期をひとつの折り返し地点と考え、更年期以降の女性の人生は、第二の人生として、前向きに考えましょう。



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